私が流産するなんて…
2016.9.20
受診日。そして初のUltrasound。
クリニックでファミリードクターに出血が続いてることを申告。
すぐに隣の建物でのUltrasoundを手配してもらう。
経腹、そして経膣と、2種類のUltrasound。
技師のお姉さんに、何か異常あるかを聞いても答えてもらえない。
『私からは言えないからDr.に聞いてね』
これまたカナダのじれったいシステム。
技師さんはあくまでも技師なので結果の告知はできない。
日本なら医師の診察時、その場でエコー検査&説明をしてくれるのに。
結果はすぐにDr.に送ってくれるそうなので、
またクリニックに戻り、順番待ち。
目の前真っ白。
結果は、まさかの稽留流産。
妊娠12週3日のはずなのに、その週数よりはるかに小さいらしい。
お腹の中でだいぶ前から育ってなかったようだ。
何週も前から。
でも出てこなくて子宮内にとどまっている状態。
つわりがなくなったのもそのせいかもしれない。
Hospitalで翌日の専門医の診察予約をしてもらい帰宅。
もう何もする気が起きない。
帰宅後はずっと横になって色々考えてた。
当たり前に妊娠して、当たり前に出産するものだと思ってた。
流産なんて自分に起こることはないと思ってた。
なんで私が…という気持ちだけ。
あの日の絶望感は人生初のものだった。